07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

柴犬にキッス♡

柴犬流菜の日常の様子や京都近郊の情報をお届けします

父の闘病:事例調査委員会 

重苦しい話もいよいよ最終回  もうしばらく我慢を・・・
脳外科病棟の看護記録です
P1010044_convert.jpg
日付、時間ごとの細かい様子、会話のやりとりなどが書かれています
右端にはそれを書いた担当看護師の名前も
会話が結構詳しく書いてあるのには驚きました
口調とかもリアルなので、その時の様子が思い出されて思わず・・
たいてい日勤・夜勤で交代されるので、1週間ほどでその病棟の殆どの看護師さんと接し
その1週間後には、各看護師さんの特徴や性格がわかってきます
父は、精神的ショックが大きすぎて、術後、人格が変わってしまったのですが
脳外科の看護師は、以前の穏やかな父とは接していなかったので
病院を敵視する嫌な患者だ とやっかいに思っていたようです
入院中それが辛くて、脳の緊急手術を受けるまでの闘病記録を
看護婦長に読んでもらうようお願いしたところ
その後は、父の状態を理解してもらい、よい関係が築けました

脳転移の診断の遅れについてどうしても説明が欲しかった私は
転勤した医師に質問状を送ります

2ヵ月後返事が届き、父の状態の悪化時期と転勤が重なったことで
十分な対応ができなかったことを謝罪する内容が書かれていました
しかし、なぜ脳転移を疑わなかったかについては何もなく
精一杯対応してきたつもりとのこと


転勤した個人に訴えても、すでに他人事のよう・・
ならば、診断を誤った医師を転勤させたら責任をうやむやにできるという体制を
改善してほしいと思い、病院の安全管理室に調査を依頼することにした


その後、調査をする必要があると判断され、父の件での事例調査委員会が設置された
副院長(安全管理部長)、安全管理室長、事務部長、
神経内科、脳外科、放射線科、消化器外科、消化器内科、看護部長等 計10名で構成

ポイントは、脳転移の診断の遅れと今後の予防策転勤時期の診療体制のあり方 である
約7ヶ月間で4回開催された

P1037_convert.jpg

調査を依頼してから約10ヵ月後
事例調査報告を受けるため、病院を訪れた
建物の最上階、高級そうなカーペットの上を歩き、院長室の前を通り過ぎ、広い会議室に通された
向かい側の席には副院長、安全管理室長、消化器外科医、事務員数名
専門用語がびっしり書かれた11ページにわたる報告書を渡された
副院長がその中身を淡々と読み上げ、時々こちらの様子を伺う
最後まで一気に読み上げ、質問は?と

そんなことすぐできるわけないのに・・前もって報告書を読ませてくれたのならまだしも・・・
やっぱりこういうとこなんだな 患者側のことが全然わかっていないんだ
またこちらから連絡しますと言って帰った

報告書の中身を簡潔にまとめると
脳転移について・・・
PETで遠隔転移なしという診断は問題あり、ふらつきなどの症状で
頭部のCTを賓回とるべきとの考えもある
しかし、大腸がんからの転移は極めて稀なケースなので予見できなくても仕方がない
転勤時の体制について・・・
主治医の転勤、緊急手術、脳外科への転科、年末年始の休暇などの複数の要因が重なり
患者や家族と、また医療者同士の意思疎通が不十分となり、信頼関係が揺らいだ事例
主治医の交代、転科時は特に注意して申し送りをしなければならないのに
各医療者が、自分以外の担当者が対応してくれているという感覚にとらわれ
説明もばらつきが生じ、患者に不安を与えることとなった
これらの指摘を真摯に受け止めなければならない・・・

決して納得できる報告を期待していたわけではありません
こういうことが起きているということを病院側に知ってもらうことがまずは重要
とりあえず調査が行われたということで、少しは父の供養になっているといいな・・
NEC_0091.jpg

4回に渡り、重い話にお付き合いいただきありがとうございました
病院で病以外のことで辛い思いをされている方の参考にでもなれば幸いです
実は「白い巨塔」に状況が似ていて、入院時は教授選の真っ最中、敗れたため転勤されることに
ドラマでもそうでしたが、ただ本当のことが知りたいんです 病院側が向き合ってくれないから
裁判を起こして説明を求めなくてはならないんですよね 
たぶん謝罪したり、ミスを認めたら賠償請求されると思うんでしょうね
多くの場合は、真実が知りたいだけなのに・・・
また個人的にご質問などありましたら、鍵コメなどでお気軽にどうぞ・・・



スポンサーサイト

category: 両親の癌闘病

thread: 医療・病気・治療 - janre: 心と身体

cm 2   tb 0   page top

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
#  [2010/10/23 18:11] edit

Re: タイトルなし

鍵コメさま へ

コメントありがとうございます
確かに医療従事者の仕事は多忙です
最初は大切な命として扱っていたはずなのに
いつの間にか感覚が麻痺してきてしまっている・・
それは本当に怖いことです
命を預かっていることを常に感じておくべきですね

でも医者も人間、ミスや勘違い、知識不足 と
残念ながら完璧であり続けることは無理ですし
患者側も症状、性格など個々違うので、
多様に適切に対応するのも困難です

それは、患者側も理解しないとならないと思います
ただ、結果が良くなかった時、誠意をもって
対応することはできるはずなので、
全ての医療従事者に訴えていきたいですね





セピックブルー #- URL [2010/10/23 21:25] edit

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://shibawannikiss.blog107.fc2.com/tb.php/121-079c282a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

LINEスタンプ作りました

リンク

カテゴリ

月別アーカイブ

QRコード